1-0. 7人程度しか居住していない。 だが、北方領土は違う。 これはロシア統計で北方四島を含むサハリン州の人口密度が5.
)で採りあげていただいています。 いずれも公式アーカイブはないのですが、「水曜日のニュース・ロバートソン」出演回(2019年1月9日)については、文字起こしをしていただいたブログがあります。終了済番組で公式アーカイブもないので、リンクしておきます。 「黒井文太郎 北方領土返還交渉の行方を語る」 miyearnZZ Labo それと、今回の記事で書いた経緯については、近刊 「超地政学で読み解く! 激動の世界情勢 タブーの地図帳」(黒井文太郎:宝島社) でも「ロシアから見た『北方領土』問題」という項を立てて詳細に紹介しています。 ※本稿写真はいずれも筆者撮影
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!
Cozy up! 」 「北方領土は戻って来る」というメディアと政府の勝手な思い込み 奥山)それと、日本のメディアや政府は勝手な思い込みをしています。2001年のイルクーツク声明や、2018年の首脳合意があるということを言っていて、「北方領土問題を次の世代に先送りすることに、終止符を打たなければならない」と日本側も言っています。言っていても、「結果を出すとはどういうことか」に対する合意はまったくありません。「つけは残さない」ということについては、「いいよ」と向こうも言っています。しかし、「返す」とは言っていません。人道的に、昔の人のお墓参りはさせてあげると言いますが、ロシア自身は一言も返すと言っていないので、平和条約を餌にダラダラと同じことが続くのではないでしょうか。 飯田)ロシアの体制が大きく変わることでもない限り、難しいということですね。
サンフランシスコ平和条約においての第2条では、単に「千島列島」となっていて、その定義ははっきりとされていません。 しかし、日本は、この条約で放棄した千島列島(クリスアイランズ)とは、「日露通好条約」および「樺太・千島交換条約」で定義されるように、ウルップ島以北の島々を示していると考えています。 ましてや択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島は歴史的にみても、一度も他の国の領土になったことがないのです。 さらに日本人以外の人々が定住したことのない地域であることから、北方四島は、千島列島とは明確に区別して、「北方四島」と呼び、わが国固有の領土であると主張し、その返還を求めているのです。
深まっていく中ロの蜜月 衝撃の「プーチン発言」の真意 ロシアのプーチン大統領は2月14日に公開されたインタビューで、日本との関係について、「憲法に反することは一切行わない」と述べた。ロシアでは、昨年7月に憲法が改定され、「領土の割譲を禁じる」という条項が加えられた。そのため「プーチンは、北方領土返還の可能性を否定した」と報じられている。 これまで日本に対して度々友好的な態度を見せてきたプーチン氏だが、彼の真意はどうなのか? 実際に返還の可能性はないのか? 可能性がないとすると、日本はロシアとどのようにつきあうべきなのだろうか?